再生可能エネルギー:15年度買い取り案、太陽光3年連続下げ 事業用27円に - 日刊実話_高圧洗浄埼玉県!





再生可能エネルギー:15年度買い取り案、太陽光3年連続下げ 事業用27円に


再生可能エネルギーの買い取りを電力大手に義務づける固定価格買い
取り制度を巡り、経済産業省の有識者委員会(委員長・植田和弘京大
教授)は24日、2015年度の買い取り価格案をまとめた。


事業用太陽光(発電能力10キロワット以上)は今年度の32円を
7月から27円に引き下げる。住宅用太陽光(10キロワット未満)
も4月から2〜4円安くする。


いずれも3年連続の引き下げ。普及の遅れている風力、中小水力、
地熱は据え置き、買い取り対象の再生エネが太陽光に集中してい
る現状の是正を図る。国民からの意見公募を経た上で、3月中に
正式決定する。


事業用太陽光については、コストが下がっているとして、まず4月
に29円に引き下げる。再生エネ普及のため事業用の買い取り価格
を高めに設定する期間が6月に終わるため、7月に再値下げする。


過去最大の下げ幅で、買い取り価格は当初の40円から約3割下
がる。太陽光の拡大ペースが鈍る可能性がある。


住宅用太陽光も、発電パネルの値下がりを踏まえ、東京、中部、
関西の大手電力3社の営業地域で33円に引き下げる。


3社以外の地域は4月以降、新規買い取りの申請者に、電力会
社の指示に応じて発電量を抑える機器の設置が義務づけられる
ため、その分のコストを上乗せして、35円とした。


太陽光以外の買い取り価格は据え置く。ただし、間伐材を燃や
して発電する木質バイオマスは、発電能力2000キロワット
未満の枠を新設し、従来の32円より高い40円で買い取る。


木質バイオマスの買い取り価格は5000キロワット規模を想
定して計算していたが、木材を集める地域が半径50キロに及
び、全国的な普及が難しいため、小規模な発電設備の導入を
促すことにした。


再生エネをめぐっては、太陽光への参入が集中し、送電網の能
力を超えるなどとして大手電力による受け入れ停止の動きが相
次いだ。【中井正裕】

==============

◇太陽光発電の買い取り価格の見直し案

事業用(出力10キロワット以上)

14年度   15年度

4月〜            7月〜

32円    29円     27円


住宅用(出力10キロワット未満)

37円    33円(A)  

       35円(B)

※価格は1キロワット時当たり。住宅用のうち、(A)は東京、
中部、関西電力管内、(B)はその他の電力会社管内


「毎日新聞」より引用


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